ランゲのDバックルを36万で購入 / ジャンルソーでベルトを交換

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ジャンルソーで頼んでいたベルトが完成したと二回連絡を受けていたが,東京に行く機会も現状なく,状況も状況なのでそのままになってしまっていた。

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とはいえこのまま放っておく訳にもいかないし,ベルトを交換しないことには買った時計を使うこともできない。他の用事もあわせて済ませることにして,東京に出た。

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まず伊勢丹のランゲブティックで,WGのDeployantバックルを購入した。

新規に時計を購入した時であれば,尾錠を7万円で下取りしてもらい,差額分を払えばDeployantバックルを購入できるとのこと。しかしこの話を知ったのが最近だったので,購入時には尾錠のままで購入している。未使用であるため一応下取り交換できないか問い合わせはしたが購入時のみの取り扱いとのこと。まぁ仕方ないだろう。

WGのDeployantバックルはChrono24でも探していたが結局見つからず。先月くらいに中古のプラチナ製純正Deployantバックルが35万ほどで一瞬出たが,送料と消費税を考えるとWGを新品で買った方が安く上がらないか(送料と税金を合わせると40万円ほどになってしまった),ということで見送った。

その後もしばらく探していたが物がなく,他社製のDeplyantバックルにすることも考えた。ただ結局最後に純正品を買うなら寄り道しても仕方ないので,おとなしくブティックで購入することに。

ランゲのゴールド製Deployantバックルは,片開き・両開きともに本体36万円+消費税3万6000円の合計39万6000円。伊勢丹ブティックでは株主優待が使えるので,本体価格から10%割引になり,税込み35万6400円で購入した。

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その足でジャンルソーに向かう。

新宿も以前よりも人通りが少なかったが,銀座は本当に人が少なくなったと感じる。

ジャンルソーに到着し,さっそくベルト交換を依頼。

が,ここでジャンルソーの方から「ランゲのDバックルのバネ棒が長くて入りません。」と言われる。

ランゲブティックでは私の目の前でバックルとバネ棒がセットになっている袋から出してそのまま渡されたので,そんな妙なことになっているとは思わなかったが,実際に長さが2mm長いらしくこれでは付けられない。

すぐに伊勢丹のランゲブティックに電話し,事情を説明したところ,銀座のランゲブティックに話を通すのでそちらで交換してくれるとのこと。

ジャンルソーから銀座のランゲブティックまでは200mくらいなので,荷物を置かせて貰って歩いてブティックへ。

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ランゲブティックでも長いバネ棒であることを確認していただいたので,無事に交換。新宿まで戻ることも一瞬覚悟したので,だいぶ助かった。

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バネ棒が交換できたので,ジャンルソーで無事にベルトを取り付けてもらえた。

ベルトはサクソニアの文字盤に合わせて暗めの綺麗な紫に。裏のラバーも紫。

ベルトを革から切り出す場所や,竹斑の位置などはいつも完全にお任せにしている。プロには素人が変に口を出すより,全面的に信頼してお任せにした方がほとんどの場合良い結果が得られると思っている。

今回もきれいに作っていただき,大変満足。

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ショパール Chopard L.U.C Quattro 16/1863のベルトも交換できた。ショパールの純正Dバックルにあわせてベルトの長さも調整して貰っているので,とても具合が良い。

さっそく使いたい。

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やりたいことは大分すませられたので,特別な用事がない限り東京に出ることはなさそうだ。