時計の数が増えてきたので,Googleスプレッドシートで時計を管理するようにしている。
購入日を記入しておいて,別のセルで+1826(すなわち365*5+1)しておけばオーバーホール時期も明確になる。
ワールドタイムとレベルソがメンテナンス時期に来ていたのと,eBayで購入したショパールLUC Quatroがメンテナンス未了だったため,ネクストステージにオーバーホールを依頼した。
ただ,オーデマピゲについては現在取り扱いがないということで断られてしまった。
実は以前エクストラシンを購入した際にいったんネクストステージにメンテナンスを依頼したが,パッキンが劣化していてオーデマピゲに依頼してくださいと言われたことがある。
その直後にオーデマピゲに持ち込んでオーバーホールを依頼したが,オーデマピゲ側でチェックをした紙に他社オーバーホールの痕跡と書かれていた記憶がある。どういう訳かオーデマピゲでは他社でメンテナンスしたことがわかるらしい。何かムーブメント側に開けたことがわかるような仕組みをつけているのだろうか?
そういう訳で,ロイヤルオーク15450STはオーデマピゲに持ち込むことが必要になる。
それとノーチラスについてもメンテナンス時期にさしかかっているが,こちらもメンテナンスについて迷っていることがある。ノーチラスは中古で購入したのだが,以前の所有者がいくつかベゼルに打痕をつけていて,少し目立つのだ。
ベゼルを交換すると100万円ほどのようだが,メンテナンス含めて青山のスフィアで依頼することも考えている。
しかしノーチラスは良い時計なのだが,プレミアがついた価格で手に入れたと思われるようだ。つけていると時計店の方からはやたら高い時計をしている人間と認識されてしまうため,どうも居心地が悪い。店員の方からトゥールビヨンすごくいいのでいかがですか,と言われても困惑するばかりである。
時期としてはプレミアがつく前に欲しいから買ったので,定価よりも安く購入している。購入当時はこのようなむちゃくちゃな状態になるとは当然予想もしていなかった。なお手元の資料を見ると2006年のRef.5711初出時は200万円程度の定価だったようだ。
ここまで過熱してしまうと,天邪鬼なものでつけるのが億劫になる気持ちもある。そういう意味ではRef.5800のほうが変化球であっている気もする。
手放すとなるとメンテナンスは不要であるが,もう少し方向性は考えようかと思う。