ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンは,二つ使用している。
WI-C600Nは移動時に使用し,WI-1000Xは職場に置きっぱなしにしている。
完全ワイヤレスのWF-1000XM3がでているのは知っていたが,電池の持ちが私の要求水準に届いていなかったので購入を見送っていた。
WI-1000Xの性能がかなり良いので,これでネックバンド部分がシリコンならばと思っていたら,そのままの製品がWI-1000XM2として発売が発表された。
どこで買おうか迷ったが,ソニーストアで予約すれば発売日に間違いなく届くだろうということで予約したところ,本日届いた。
携帯用ケースにイヤープラグがセットになっている。
左からWI-C600N(35g),WI-1000XM2(60g),WI-1000X(73g)。
WI-1000XM2はWI-C600Nと比べれば大柄だが,ネックバンドなので特に気になることはない。WI-C600Nではちょっとバッテリーが足りないなということもあったので,バッテリーの容量増加は歓迎できる。
アンドロイド端末との接続だが,標準Bluetoothで接続しようとしたら,アプリでの接続を促された。
ノイズキャンセリング機能はかなり強力で,非常に満足している。
音質についてはWI-1000Xと同等かそれ以上。音楽のかなり細かい音までよく聞こえる。
ノイズキャンセリング機能については,完全なノイズキャンセリングか外音取り込みレベルの設定ができる。ただ私の感覚では,外音取り込みにするとやや不自然に人の声が聞こえるので,レベル0のノイズキャンセリングに設定している。
ネックバンド部分がシリコン素材になったので,鞄の中にも収まりが良くなった。駆動時間も10時間とフライトにも使える長さで,音質については言うことがない。完全ワイヤレスはちょっと,と思っていた人にもおすすめだ。