5196Gのアーカイブ申請を依頼していたが,時計が先にサービスセンターから戻ってきたとの連絡を受けた。
表参道に向かう前に,気になる時計があったためまずは中野へ。
ノーチラスをつけていけば時計店で無碍にされることはないので楽をさせてもらえる。
中野の時計店はあいかわらず大変な混雑だった。といっても中野ブロードウェイでは閉店している店舗等もあり,はやっているのは時計店といわゆるオタク向けのお店の2極。
さて,気になっていたのはジャガー・ルクルトのマスターシリーズだが,古い37mmと新しい39mmを比較してみたかった。
シルバー(白)の文字盤のものを考えていたが,中野ではブラックの37mmしか見当たらず。ブラックを見せていただいたが,サイズは37mmが良い感じではあった。それと意外だったのが,ブラックはなかなか色気がある。
中野でざっと見た後,渋谷へ。
ネットではよく見かけていたが,宝石広場の実店舗には初めて行った。渋谷のスクランブル交差点を渡った近くのビルにある。
マスターシリーズは37mm/39mmともにあったが,39mmはサイズ感が大きく,私の興味の対象からは外れそうだ。
それと37mmのシルバー(白)の文字盤は,どうも文字盤がかなり古い時計のような印象で,相当地味な印象を受けた。ホワイト文字盤であればまた違った感想なのだろうが,本当にシルバーかつサンレイ仕上げなので色気がないと感じた。パテックフィリップだと文字盤の色の種類を聞いていても,その色を思い浮かべたものよりも文字盤の色のほうが良い印象を必ず与えてくる。そういう意味では少し残念ではあった。
ただ,近時のジャガールクルトの文字盤は本当に良くなっている(グレイン仕上げの文字盤などは素晴らしい)ので,90年代から2000年代初頭の時計に関しての私の感想ではある。
夕刻になったころ,渋谷から表参道へ。
5196Gを受領して,アーカイブの結果待ち。
お店の方に聞いたところ,アーカイブは販売後6年経過してからでないと発行されないそうだ。この6年の算定初日は製造時ではなく販売日。
なお,アーカイブ申請費用は19,000円だった。
帰りにグラニースミスでアップルパイを買って帰路につく。