A.ランゲ&ゾーネ オデュッセウスは買わないと思う

A.ランゲ&ゾーネから新ラインが出ると予告されていて,ステンレススポーツか?ステンレスは出さないと言っていたのではないか?といろいろな説が出回っていたが,結局ステンレススポーツだった。

www.webchronos.net

定価310万円ということなので,機械の出来や仕上げについては問題ないのだろう。この定価で手抜きだったら許されない。

機械の出来や仕上げがいいのは当然の前提。この値段なので(この値段だからこそと言うべきか),あとは好みが合うか,趣味に合うかで決めるべきだ。

結論から言うと私は買わない。

まず直径40.5mm,厚さ11.1mmは数字としても結構なサイズである。ランゲ1もそうだったが,ランゲの時計はベゼルに絞りがないため,数値以上にケースサイズが大きい印象がある。

また厚さも10mm超え,ラグの幅も広いので,着用時のサイズ感はかなり大きく感じると予想される。

それとオデュッセウスは,文字盤はサクソニア,針は1815,アウトサイズデイトと曜日の窓はツァイトヴェルクと,デザインのベースがすべてドレスウォッチである。

ラグジュアリースポーツという立ち位置なのか,スポーティーウォッチ(普段使いできるがスポーツ寄りの時計)という位置づけなのかは不明だが,デザインコードがドレスウォッチなのにその他の外装等はスポーツという中途半端さも気になる。

ラグジュアリースポーツなら当然として,スポーティーウォッチでもドレスウォッチとは立ち位置が異なる。ケースとブレスレットは完全にスポーツ寄りなので,文字盤側もスポーツ寄りでないと全体としてのデザインにまとまりがないような印象を私は受ける。

 ステンレスかどうかということにはあまり私はこだわりがない。ただ,ブランド側からすると主力がステンレスになってしまうことでブランド価値が毀損しないか問題視するところもあるようだが,それはあくまでブランド側の問題である。

デザインについてはまさに好き好きだろうが,サイズ感に関しては物理的な問題なのでどうしようもなく,この点で私の興味の対象からは外れてしまっている。

LG StylerがE3エラーを出して故障したので修理した

LG Stylerを購入してしばらくたつが,毎日使っている。

www.suitsstyle.com

以前は霧吹きを使って服の手入れをしていたが,今はStylerに入れてスタートさせるだけで皺や匂いがとれるので,大変便利。

しかし,先日からスタートさせようとするとE3というエラーを出して止まってしまうようになった。実は購入直後にもE3エラーが出たことがあったのだが,そのときは電源を一度切ってスタートし直せば動いていたため,そのままにしてしまっていたのだ。

今回も電源を切って再スタートさせてみたりしたが,どうやってもE3エラーで止まってしまうようになった。スーツを含む服の手入れに必要不可欠な機械なので,使えないとかなり困る。ということでLGに修理依頼。

www.lg.com

こちらでアカウントを作ってログインすると,修理の希望日も設定できる。これは便利と思って,機種名とE3エラーであることと修理希望日(土曜)を登録したが,その後が問題。

まず,修理希望日を登録したのにメールも電話もしばらくかかってこなかった。どうしたものかと思っていたが,修理希望日の二日前くらいにサポートセンターから電話があり,「修理に行く人間から電話させます」と伝えられた。これは修理希望日には修理できないだろうな,と思っていたが,翌日(修理希望日前日だ)に修理担当者から電話があり,「部品を取り寄せないと修理できないので,取り寄せに一週間かかる」とのこと。

早くしてくれとは思ったが,時間がかかるものは仕方ないので再度の電話を依頼。

修理希望日の一週間後に,「部品が来たのでいつにしますか」と言われたが,翌日の土曜日は無理なので来週の土曜日に設定(これで修理希望日の二週間後)。

翌週の木曜日に再度電話があり「取り寄せる機種の部品を間違ったのでもう一度取り寄せます,一週間かかります」とのこと。サイトで機種名登録して修理依頼することとの連携はまったくとれていないのか…。最初に機種名とエラー内容を登録させる意味があるのだろうかとさすがにがっかり。修理希望日の三週間後に部品がきてから,ようやく修理日を設定したので,またここで一週間の時間が必要になった。

結局,修理希望日の一ヶ月後にやっと修理の方が来て,修理完了。3時間ほどかかり,メインボードの交換などで修理費用は3万8000円程度だった。

国内家電メーカーだと各地にサービスセンターがあるのでしっかりしている。シャープのドラム式洗濯機の修理のときは,ネットで修理日予約したらその日に担当の方がきちんときて今回のようなグダグダな感じはなかった。海外メーカーはアフターサービスがどうしても弱くなるのだろうな,という印象だった。

機械自体は大変便利なので,もうちょっときちんとしてくれるだけでいいのだが。

とはいえ,Stylerが使えない間は以前のように霧吹きを使って手入れをしたのだが,これが時間も食うし手間はかかるしで,買う前はこんなことを毎週やっていたのかと信じられないレベルだった。機械が適切に処理をしてくれて,人間の時間をとらずに結果を出すのはやはり偉大である。

さて,Stylerは私の購入当時は21万円といいお値段だったが,現在は新型が15万円程度と買いやすくなったようだ。

型落ちのブラウンだと,12万円前後で購入できるようだ。

服の手入れをする習慣があるのであれば,買って間違いのない機械である。よれよれのスーツでは,うまくいくビジネスもうまくいかなくなってしまうのだから,必要な投資といえるだろう。

4インチ画面のCUBOT KingKong MINIを買ってみた

メインのスマートフォン(ファブレット)はMate20Xを使っており,大変満足している。

www.suitsstyle.com

Mate20Xと併用して,音声通話用にNECのフューチャーフォン(ガラケー)を使っている。一週間は充電不要なので楽は楽だが,そろそろ音声通話も4Gにしたほうがいいと思うことも増えてきた。

とはいえ,中途半端なサイズのスマートフォンを購入するのも馬鹿らしい。

というわけでフューチャーフォンの100g程度に相当するスマートフォンを探していたが,これがなかなか難しい。小さいサイズのスマートフォンがあまり見当たらず,あったとしてもAndroidONE携帯でスペックが相当低い。

Unihertz ATOMは悪くはないのだが,画面サイズがさすがに小さすぎる。

PalmPhoneも画面サイズが小さすぎるようで,極端な選択肢しかない状況。4インチくらいの画面でないものかと探していたところ,以下の記事を見つけた。

japanese.engadget.com

CUBOTというメーカーが,4インチの小型スマートフォンを発売するらしい。CPUはミドルレンジ程度だが,RAM 3Gbyteなのでそこそこ動作は軽いのではないかという感触。

ただネットを検索しても詳しいデータは見当たらず,外形寸法や重量については正確なところがわからない。

その後継続的に何度か検索してみたところ,AliExpressで発注不可だが商品を掲載しているところがあった。

商品を見つけてしばらく経ったが,CUBOTの公式販売チャネルで販売がされているのが確認できた。

www.aliexpress.com

しかしスペックを見ても外形寸法と重量は結局書いていない。公式販売チャネルなのにどういうことかとは思ったが,$120を切る手を出しやすい金額だったので発注してしまった。とはいえ発送方法がStandardShippingしか選択できず,かつ発売日はNovember 1なので,到着は11月末くらいだろう。届く頃には発注したことを忘れていそうだが,入手したらいろいろ試してみようと思う。

japanese.engadget.com

ProjectGEMも気にはなっているが,EssentialPhoneの経緯を見ていると販売までは時間がかかりそうだ。

5196のアーカイブ受領

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スフィアから5196のアーカイブが到着したと連絡があったので,表参道へ。

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 2005年に販売された個体だったので,アーカイブ発行の前提となる6年以上前に販売されたものという要件は満たしていた。

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その後,銀座に移動。

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アワーグラスの時計店の並びに,TUDORのブティックができていた。

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サンモトヤマはすべての商品が撤去されていた。UAやBEAMSなどのセレクトショップもプライベートレーベルの商品を売る店になってしまったし,ネット通販全盛の時代ではセレクトしたものを置くだけではなかなか難しいのだろう。

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ジャンルソーで,5134Gとランゲ1のベルトをオーダーした。どちらもカミーユフォルネのベルトだが,だいぶ傷んでしまったのでそろそろ替え時だ。

裏地のラバーは貼り付けにしてもらい,縫い目が裏地に出ないようにしてもらった。

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東急の地下で,アップルパイを購入して帰路につく。

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帰宅途中,いつものバーに寄ってしまう。