RESHで靴のメンテナンスを依頼した

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先々週,この写真の靴のメンテナンスを日本橋三越のRESHに依頼した。酷い雨の日に履いたせいで,雨染みができてしまったのだ。しかしメンテナンスから戻ってくると,雨染みなどなかったような状態になっていた。右足つま先の傷は仕方ないのだが(ワックスである程度改善する方法があるらしく,試してみる予定),雨染みの解消については大変満足している。

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今回はチャーチのディプロマットのメンテナンスと,踵のラバー交換の依頼だった。

チャーチの靴をもう10年以上履いているが,頑丈なので気に入っている。

RESHでは持参したときに,「いつもジョンロブかエドワードグリーンなので,珍しいですね。」と言われてしまったが。

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地下鉄で帰ろうとしたところ,地下一階に千駄木腰塚の店舗があったので,コンビーフを購入。

www.koshizuka.jp

牛肉のコンビーフで,脂っ気があるように見えてあっさり食べられてしまう一品だ。牛コンビーフなので値段はするが,それだけの価値があると思う。 

初代オーバーシーズが戻ってきた

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ヴァシュロンコンスタンタンのブティックからコンプリートサービスが終わったとの連絡が先週あり,時間ができたので銀座へ。

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雨の予報だったため,カントリー靴のドーヴァーで出かけた。

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その前に,有楽町駅から東京国際フォーラムの横を抜けて。

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まずはジョンロブのブティックへ。

シティ2の紐がほつれてきてしまっているので,靴紐を購入した。シティ2の紐は蝋引きがされていない紐なので,やや耐久性にかけるきらいがある。脱ぎ履きするたびにすれてしまうのだろう。

何度も買いに来るのは面倒なので,念のためシティ2の紐は3組,フィリップ2の平紐を2組購入した。いずれも1組あたりの値段は税抜き千円だった。

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その後,ヴァシュロンコンスタンタンのブティックでオーバーシーズを受け取った。

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返却されて,しまったと思った理由は後述。

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銀座三越でスコーンとクロテッドクリームを買ってから,日本橋三越に行ったところ,日本橋三越の2階以上は19時閉店ということで入店できなかった。RESHに修理を頼んだ靴の受け取りはまた来週に。

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帰りにいつものバーで何杯か飲んで帰宅した。

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さてオーバーシーズだが,夜光が落ちた針は交換。

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拡大すればわかるが,時分針の夜光が大分剥がれてしまっていた。針交換で文字盤側は新品同様になっている。

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クラスプは新型に交換されてしまっている。オーデマピゲのロイヤルオークと似たような,嵌めればロックがされ,外すときには中央にあるプッシュボタンを押すことでロックが解除されるタイプである。

閉じたときにマルタ十時があわさるようにデザインされており,少し前のオーバーシーズからはすべてこのタイプのクラスプになっている。

しまったと思ったのは,旧クラスプの記録をまったくとっていなかったことだ。

検索してみると,旧型のクラスプについて記事にされている方がいたので引用させていただく。

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【レビュー】ヴァシュロンコンスタンタン 42042/423A-8890 オーバーシーズ ラージサイズ アラビア数字インデックス | ZENMAIのココ東京
より以上3枚の写真引用。

旧クラスプは,両側を押し込んだだけではロックされず(交換後のクラスプを含む一般的な両開きバックルは,押し込んでロックがされてそれで終了),押し込んだ後に中央に見えるマルタ十時が描かれた正方形のロックパーツをスライドさせて(写真にもOPEN↑CLOSED↓の文字が見える)ロックさせる機構になっていた。

ロックをさせた後に,マルタ十時の半分の形をしたカバーを下ろして,装着完了。

ただこのロック部分に力が加わるし,留め外しを繰り返すことで摩耗が生じてクラスプ部分が破損してしまうことがあったらしい。

またこのロック解除方法は,初見の人間だとまったくわからない。そのため,意識を失って救急搬送された方がオーバーシーズをつけていたが,外し方が誰もわからず,最終的にブレスを切断したというまことしやかな話もある。

ヴァシュロンコンスタンタンとしては破損等のトラブルの元になるような部品は交換したいと思うのは当然だろう。

しかし一手間かかるロック機構は,時計をまさにつけているという気持ちになるところがあり,私は嫌いではなかった。

サービスに出す際にあまり深く考えずに,同じロック機構のものが交換されてくるんだろうなと軽く考えていたので,細かい写真を撮っておかなかったのは残念。

それと初代オーバーシーズは世界中で探している方がいるようで,クロノ24でも初代オーバーシーズの閲覧数は割と多い。

ただ,発売からかなり時間がたっており,コンプリートサービスと一部の部品交換となると20万円くらいの費用がかかってしまうため,そこまで費用を見込んで購入するかは決めた方がよいだろう。入手したはいいが,以外と正規メンテナンスサービスの費用がかかることがわかって,手放してしまう人というのは割と結構いるものなのだ。

37mmクラスの腕時計をつけてみる(17本)

Instagramで地道に手持ちの時計を実際につけた写真を撮りためたので,まとめておく。

https://www.instagram.com/p/Bs4vOwQH7SC/

https://www.instagram.com/p/Bsu71pznzRN/

https://www.instagram.com/p/BtgDdZ2h1F9/

https://www.instagram.com/p/BtQJb7QBGYK/

https://www.instagram.com/p/Bwq_BVYBbES/

https://www.instagram.com/p/BtDxLCPntbi/

https://www.instagram.com/p/BtNWec-hQi0/

https://www.instagram.com/p/BtdYBmnBB4t/

https://www.instagram.com/p/ByFj5-1JKwV/

https://www.instagram.com/p/BtSmMN2Brn-/

https://www.instagram.com/p/Bu5933Gn8bN/

https://www.instagram.com/p/BufkPt9hU72/

https://www.instagram.com/p/ByAO83XpMw3/

https://www.instagram.com/p/Bx4lfsQJIxQ/

https://www.instagram.com/p/Bx9bBiRpJOv/

https://www.instagram.com/p/BulQt4lnBBL/

https://www.instagram.com/p/BuoLwCoHGFG/

パテックフィリップのアーカイブ発行は6年後から

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5196Gのアーカイブ申請を依頼していたが,時計が先にサービスセンターから戻ってきたとの連絡を受けた。

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表参道に向かう前に,気になる時計があったためまずは中野へ。

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ノーチラスをつけていけば時計店で無碍にされることはないので楽をさせてもらえる。

中野の時計店はあいかわらず大変な混雑だった。といっても中野ブロードウェイでは閉店している店舗等もあり,はやっているのは時計店といわゆるオタク向けのお店の2極。

さて,気になっていたのはジャガー・ルクルトのマスターシリーズだが,古い37mmと新しい39mmを比較してみたかった。

シルバー(白)の文字盤のものを考えていたが,中野ではブラックの37mmしか見当たらず。ブラックを見せていただいたが,サイズは37mmが良い感じではあった。それと意外だったのが,ブラックはなかなか色気がある。

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中野でざっと見た後,渋谷へ。

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ネットではよく見かけていたが,宝石広場の実店舗には初めて行った。渋谷のスクランブル交差点を渡った近くのビルにある。

マスターシリーズは37mm/39mmともにあったが,39mmはサイズ感が大きく,私の興味の対象からは外れそうだ。

それと37mmのシルバー(白)の文字盤は,どうも文字盤がかなり古い時計のような印象で,相当地味な印象を受けた。ホワイト文字盤であればまた違った感想なのだろうが,本当にシルバーかつサンレイ仕上げなので色気がないと感じた。パテックフィリップだと文字盤の色の種類を聞いていても,その色を思い浮かべたものよりも文字盤の色のほうが良い印象を必ず与えてくる。そういう意味では少し残念ではあった。

ただ,近時のジャガールクルトの文字盤は本当に良くなっている(グレイン仕上げの文字盤などは素晴らしい)ので,90年代から2000年代初頭の時計に関しての私の感想ではある。

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夕刻になったころ,渋谷から表参道へ。

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5196Gを受領して,アーカイブの結果待ち。

お店の方に聞いたところ,アーカイブは販売後6年経過してからでないと発行されないそうだ。この6年の算定初日は製造時ではなく販売日。

なお,アーカイブ申請費用は19,000円だった。

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帰りにグラニースミスでアップルパイを買って帰路につく。

grannysmith-pie.com