4インチ画面のCUBOT KingKong MINIを買ってみた

メインのスマートフォン(ファブレット)はMate20Xを使っており,大変満足している。

www.suitsstyle.com

Mate20Xと併用して,音声通話用にNECのフューチャーフォン(ガラケー)を使っている。一週間は充電不要なので楽は楽だが,そろそろ音声通話も4Gにしたほうがいいと思うことも増えてきた。

とはいえ,中途半端なサイズのスマートフォンを購入するのも馬鹿らしい。

というわけでフューチャーフォンの100g程度に相当するスマートフォンを探していたが,これがなかなか難しい。小さいサイズのスマートフォンがあまり見当たらず,あったとしてもAndroidONE携帯でスペックが相当低い。

Unihertz ATOMは悪くはないのだが,画面サイズがさすがに小さすぎる。

PalmPhoneも画面サイズが小さすぎるようで,極端な選択肢しかない状況。4インチくらいの画面でないものかと探していたところ,以下の記事を見つけた。

japanese.engadget.com

CUBOTというメーカーが,4インチの小型スマートフォンを発売するらしい。CPUはミドルレンジ程度だが,RAM 3Gbyteなのでそこそこ動作は軽いのではないかという感触。

ただネットを検索しても詳しいデータは見当たらず,外形寸法や重量については正確なところがわからない。

その後継続的に何度か検索してみたところ,AliExpressで発注不可だが商品を掲載しているところがあった。

商品を見つけてしばらく経ったが,CUBOTの公式販売チャネルで販売がされているのが確認できた。

www.aliexpress.com

しかしスペックを見ても外形寸法と重量は結局書いていない。公式販売チャネルなのにどういうことかとは思ったが,$120を切る手を出しやすい金額だったので発注してしまった。とはいえ発送方法がStandardShippingしか選択できず,かつ発売日はNovember 1なので,到着は11月末くらいだろう。届く頃には発注したことを忘れていそうだが,入手したらいろいろ試してみようと思う。

japanese.engadget.com

ProjectGEMも気にはなっているが,EssentialPhoneの経緯を見ていると販売までは時間がかかりそうだ。

5196のアーカイブ受領

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スフィアから5196のアーカイブが到着したと連絡があったので,表参道へ。

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 2005年に販売された個体だったので,アーカイブ発行の前提となる6年以上前に販売されたものという要件は満たしていた。

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その後,銀座に移動。

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アワーグラスの時計店の並びに,TUDORのブティックができていた。

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サンモトヤマはすべての商品が撤去されていた。UAやBEAMSなどのセレクトショップもプライベートレーベルの商品を売る店になってしまったし,ネット通販全盛の時代ではセレクトしたものを置くだけではなかなか難しいのだろう。

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ジャンルソーで,5134Gとランゲ1のベルトをオーダーした。どちらもカミーユフォルネのベルトだが,だいぶ傷んでしまったのでそろそろ替え時だ。

裏地のラバーは貼り付けにしてもらい,縫い目が裏地に出ないようにしてもらった。

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東急の地下で,アップルパイを購入して帰路につく。

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帰宅途中,いつものバーに寄ってしまう。

 

RESHで靴のメンテナンスを依頼した

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先々週,この写真の靴のメンテナンスを日本橋三越のRESHに依頼した。酷い雨の日に履いたせいで,雨染みができてしまったのだ。しかしメンテナンスから戻ってくると,雨染みなどなかったような状態になっていた。右足つま先の傷は仕方ないのだが(ワックスである程度改善する方法があるらしく,試してみる予定),雨染みの解消については大変満足している。

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今回はチャーチのディプロマットのメンテナンスと,踵のラバー交換の依頼だった。

チャーチの靴をもう10年以上履いているが,頑丈なので気に入っている。

RESHでは持参したときに,「いつもジョンロブかエドワードグリーンなので,珍しいですね。」と言われてしまったが。

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地下鉄で帰ろうとしたところ,地下一階に千駄木腰塚の店舗があったので,コンビーフを購入。

www.koshizuka.jp

牛肉のコンビーフで,脂っ気があるように見えてあっさり食べられてしまう一品だ。牛コンビーフなので値段はするが,それだけの価値があると思う。 

初代オーバーシーズが戻ってきた

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ヴァシュロンコンスタンタンのブティックからコンプリートサービスが終わったとの連絡が先週あり,時間ができたので銀座へ。

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雨の予報だったため,カントリー靴のドーヴァーで出かけた。

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その前に,有楽町駅から東京国際フォーラムの横を抜けて。

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まずはジョンロブのブティックへ。

シティ2の紐がほつれてきてしまっているので,靴紐を購入した。シティ2の紐は蝋引きがされていない紐なので,やや耐久性にかけるきらいがある。脱ぎ履きするたびにすれてしまうのだろう。

何度も買いに来るのは面倒なので,念のためシティ2の紐は3組,フィリップ2の平紐を2組購入した。いずれも1組あたりの値段は税抜き千円だった。

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その後,ヴァシュロンコンスタンタンのブティックでオーバーシーズを受け取った。

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返却されて,しまったと思った理由は後述。

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銀座三越でスコーンとクロテッドクリームを買ってから,日本橋三越に行ったところ,日本橋三越の2階以上は19時閉店ということで入店できなかった。RESHに修理を頼んだ靴の受け取りはまた来週に。

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帰りにいつものバーで何杯か飲んで帰宅した。

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さてオーバーシーズだが,夜光が落ちた針は交換。

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拡大すればわかるが,時分針の夜光が大分剥がれてしまっていた。針交換で文字盤側は新品同様になっている。

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クラスプは新型に交換されてしまっている。オーデマピゲのロイヤルオークと似たような,嵌めればロックがされ,外すときには中央にあるプッシュボタンを押すことでロックが解除されるタイプである。

閉じたときにマルタ十時があわさるようにデザインされており,少し前のオーバーシーズからはすべてこのタイプのクラスプになっている。

しまったと思ったのは,旧クラスプの記録をまったくとっていなかったことだ。

検索してみると,旧型のクラスプについて記事にされている方がいたので引用させていただく。

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【レビュー】ヴァシュロンコンスタンタン 42042/423A-8890 オーバーシーズ ラージサイズ アラビア数字インデックス | ZENMAIのココ東京
より以上3枚の写真引用。

旧クラスプは,両側を押し込んだだけではロックされず(交換後のクラスプを含む一般的な両開きバックルは,押し込んでロックがされてそれで終了),押し込んだ後に中央に見えるマルタ十時が描かれた正方形のロックパーツをスライドさせて(写真にもOPEN↑CLOSED↓の文字が見える)ロックさせる機構になっていた。

ロックをさせた後に,マルタ十時の半分の形をしたカバーを下ろして,装着完了。

ただこのロック部分に力が加わるし,留め外しを繰り返すことで摩耗が生じてクラスプ部分が破損してしまうことがあったらしい。

またこのロック解除方法は,初見の人間だとまったくわからない。そのため,意識を失って救急搬送された方がオーバーシーズをつけていたが,外し方が誰もわからず,最終的にブレスを切断したというまことしやかな話もある。

ヴァシュロンコンスタンタンとしては破損等のトラブルの元になるような部品は交換したいと思うのは当然だろう。

しかし一手間かかるロック機構は,時計をまさにつけているという気持ちになるところがあり,私は嫌いではなかった。

サービスに出す際にあまり深く考えずに,同じロック機構のものが交換されてくるんだろうなと軽く考えていたので,細かい写真を撮っておかなかったのは残念。

それと初代オーバーシーズは世界中で探している方がいるようで,クロノ24でも初代オーバーシーズの閲覧数は割と多い。

ただ,発売からかなり時間がたっており,コンプリートサービスと一部の部品交換となると20万円くらいの費用がかかってしまうため,そこまで費用を見込んで購入するかは決めた方がよいだろう。入手したはいいが,以外と正規メンテナンスサービスの費用がかかることがわかって,手放してしまう人というのは割と結構いるものなのだ。