ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WI-C600Nレビュー MDR-EX31BN / WI-1000Xと比較する

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ソニーから新しくネックバンド型ワイヤレスヘッドホンWI-C600Nが出たので,購入してみた。

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WI-1000Xはすでに持っていて職場で毎日使っているが,割とサイズが大きいため,移動中に使って鞄にしまう,という使い方にはちょっと向いていない。

もう少し手軽に使える方が便利なため,これまではMDR-EX31BNを使用してきた。

しかし襟元でコードが引っかかるのが気になることもあり,代替を探していた。

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ブラックは納期がやけにかかるようだったので,ブルーを選択。

暗めのブルーなので,スーツにも違和感ないだろう。

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本体と,短めの充電用USB-Cケーブル,イヤーチップが入っている。

MDR-EX31BNが34gに対し,WI-C600は37gとほとんど重さは変わらない。ネックバンド部分はシリコン製で,先端部分もそれほど太くないため鞄に入れても場所をとらない。

ノイズキャンセリング機能は,MDR-EX31BNと同程度だろうか。WI-1000Xのほうがノイズキャンセリング機能は強力である。

音質もWI-1000Xのほうがいいのだが,その分結構なサイズ感になる。持ち運んで使う分にはライトなWI-C600のほうが総合的には便利だろう。

コードがどこかにひっかかることもなくなり,だいぶ快適な使い心地になった。完全ワイヤレスは使用時間の制限や小さいために紛失の恐れも高くなってしまうので,これぐらいのサイズ感のほうが実用性は高いと思う。

なお,Soundpeatsのほうが値段が安くていい,という風な書き方をしている記事もある。

www.gizmodo.jp

しかし,Soundpeatsのノイズキャンセリング機能は,通話時のみの機能で,音楽再生時にはノイズキャンセリング機能は使用できない。そのため,そもそもカテゴリーが違う商品だ。常時ノイズキャンセリング機能が使用できて,かつ日常的に使いやすく,バッテリーも完全ワイヤレスぐらい短いのは困る,という用途では無二の存在だろう。

パテックフィリップ アクアノート Ref.5060の裏蓋をオリジナルに戻す

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パテックフィリップ アクアノートの裏蓋を別途作成依頼したシースルーバックにしているが,一時的にオリジナルに戻すことになった。

www.suitsstyle.com

手持ちのMKSのオープナーを使おうとしたが,MKSの工具では裏蓋の凹みにひっかける爪の部分が大きすぎて開けられない。

自分で開けたり閉めたりするのもな,ということで地元の時計屋を二カ所まわったが,いずれも凹みの部分が小さくて浅いので手持ち工具ですぐにできないと断られてしまった。

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適切なオープナー以外の工具はすでにある。断られる可能性もあるだろうと思って,オープナーを発注していたので結局自分でやることに。

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ブレスレットにはラップを巻いて,傷がつかないように保護。オープナーを使うとあっさり開けられた。

三点支持オープナー,確かに精度はあまり良くないが開けられないようなことはない。アマゾンのレビューでは開けることができないというものもあるが,そもそも保持器を使っていないのではないのだろうか。保持器がないと(本当は保持器をさらに机備え付けの万力等で固定する),いくらオープナーの精度が良くても力がきちんとかけられないので,うまくあけられないだろう。

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Oリングにシリコングリスを塗布しておく。

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オープナーには,爪先にセロテープを貼付しておくと傷つけにくい。

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裏蓋をオリジナルに戻して,準備完了。

 

Prototype Patek Philippe Aquanaut はフェイクか本物か?

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画像引用元:Auction Report: A Crazy Prototype Patek Philippe Aquanaut - HODINKEE

先日,Antiquorumでパテックフィリップ アクアノートのプロトタイプと称する商品が出品されていた。

海外時計メディアでは結構話題になっていたのだが,私自身はうーんという感じで見ている。

www.hodinkee.com

国内ディーラーの方によると,経緯は以下の通りらしいが…。

onbehalf.jp

初代アクアノートは1997年頃に販売されている。

その頃であっても時計のような商品を扱う店舗であろうが,商品持ち帰りの有無は検査するし,ましてやケース素材として金を扱う時計メーカーが持ち帰りのチェックをまったくしていなかったとは考えにくい。

少なくともこの話がそのまま真実かと言われると信じがたい,という感触だ。まだ社員が窃取して,そのままオークションに流したという話のほうが信憑性がある。公売によるオークション(競売)ならば,公文書として記録が残っていそうだが,果たして記録まで確認しているのだろうか。

今回の出品物は,アクアノート(Ref.5065でもいい)のケースとノーチラス Ref.3710のムーブメントを合体させて,文字盤を新造すれば一丁上がりである。ロレックスではおなじみのレアピース作成方法だ。

watch-monster.com

文字盤新造にはコストもかかるが,売却金額を考えれば十分元は取れる。

文字盤を作るぐらいはわけはない。海外ではカスタムとして本物に別の文字盤を組み合わせている例もある。

gearpatrol.com

ワインの世界ではジェファーソンボトルという怪しげな話も以前あり,時計もオークションだからといって必ず信用できる品物であるわけではない。

www.winereport.jp

私がもし買えたとしても,危なくて到底手を出せない。

パテックフィリップが今回買い戻したというのでなければ,真贋がかなり怪しいのではないか。

HUAWEI Mate 20 X 実機グローバル版レビュー (5) 液晶保護 前面カバーガラス (黒枠なし)をAliExpressで購入する

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HUAWEI Mate 20 Xの液晶保護ガラスだが,いくつかの種類が販売されている。

しかしガラスの横幅が本体よりも短かったり,本体サイズと同寸のガラスなのに端に黒枠があって表示領域が微妙に潰されるものなど,ちょうどいいガラスがなかなか見つからない。

私もいくつか試しに買ってみたところ,リンク先のAliExpressのガラスが本体サイズと同寸かつ黒枠なしでベストだったことから紹介する。

www.aliexpress.com

値段も安いし,時間はかかるが日本まで送ってもらえる。

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TPUケースのぎりぎりまでガラスが張られていることがわかると思う。

非常に安価で,届くまで時間がかかるくらいなら手元に置いておこうということで,私は2組(4枚)発注した。使い勝手には大変満足している。