ランゲ1,1815共にもともとついているのは尾錠で,ランゲ1はカミーユフォルネのDバックルを使用している。
カミーユフォルネのDバックルはかなりよくできていて,パチッと気持ちよくセットできるし細身でスタイルも良い。
ただできれば純正Dバックルがあればとは思っていたが,A.ランゲ&ゾーネの純正Dバックルは相当値が張る(イメージとしては40万円~50万円)と聞いてそこまでしなくてもという気持ちの間で揺れ動いていた。
さて先日,海外から時計を買えたのでまたいろいろ調べてみたところ,海外に目を向ければDバックルも場合によっては買えなくもないということがわかった。
検討の末に,ポーランドの業者にコンタクトをとりDバックルを入手した。20万円程度だったので,中古相場でも割安だろう。
メーカー純正Dバックルは,どこのメーカーでもなかなか入手しにくい。装着されている時計を使い続ける限りわざわざDバックルだけ売るようなことはないだろう。尾錠とセットで持ち主が売却した後に,Dバックルだけ本体から分離されて売買ルートにのるくらいなのかもしれない。
A.ランゲ&ゾーネの時計は二本なので,もう一本のDバックルも気長に探してみようと思う。