KIWI Parade Glossを使う

kiwiのParade Glossを手に入れたので,黒靴を磨いた。

Parade Glossにはシリコン入りとそうでないものがあり,シリコン入りはやや入手がしにくい。ただシリコン入りの方が光らせやすいため,こちらを選んだ。「Prestage」と書いていない缶がシリコン入りになる。
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熱でワックスが劣化しないよう,缶に穴が開けてある。
販売サイトではかなりしつこく穴が開いていることを説明しているが,多分穴が開いていることで不良品ではないかというクレームをつける人間がいるのだろう。

10足をいつもの手順で磨いていく。
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Otsuka for ISETANの靴だが,右がParade Glossで磨いた状態,左がクリームのみで磨いた状態。もともとトゥ部分をワックスで磨いているためややわかりにくいが,右側の方が全体的につやが出ている。
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Otsukaの靴は値段の割にかなり質がよく,履きやすいので気に入っている。
とはいえ,やはりよい靴は革のきめが細かく,クリームだけでもかなり光る。Parade Glossをつけて磨いた先端は周りが写るくらいになった。
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左はAUBRCYのレベルソキャップトゥ,右はEnzo Bonafe。
AUBERCYはかなり細身で,女性の靴のような雰囲気がある。
Enzo Bonafeはライナーが赤なので他の方から話題にされることも多い。
いずれも結婚式や記念パーティーなど,特別なときに履く靴だ。