昨年の投資の総括

投資カテゴリーを作っていながらまったく書いていなかったので。というか,正確には一度書いたが,いろいろあって消してしまったのだが。

昨年の投資パフォーマンスは,1-3月・4-6月・7-12月と投資金額が変動しているが,投資金額の平均月額の70%弱だった。一応,日経平均(+56.7%)をオーバーパフォームできたことになる。
6月に少々失敗したので,それがなければさらによかったのだが,たらればは禁物。まあ,今年は失敗してもリカバリーが可能だったのでいろいろと試すには良い機会だった。

1-3月までは昨年から引き続き保有していた投資信託が主体だったが,3月半ばにすべて売却し,株式に変更。

4-6月は,異次元緩和スタート日から個別株とREIT主体に変更した。ただ,ご存じのように5.23があり,ここでいったんすべて売却。実はその後の6月の売買があまりよくなかった。5月までの利益があるから,ということで甘く考えていた節はある。投資にはタイミングが重要なので,無理せず休むか,保有し続けておけばよかったのだろう。これは後半戦に生かせた教訓。

7-12月は,ETFのみに変更。4-5月の経験からして,個別株はやはり難しいと感じた。手間がかなりかかるし,利益を出すには相当神経を使う。それと計算をしたところ,4-5月期でも個別株でいろいろやるよりもETFに絞った方が利益が出ていることもわかった。個別株の売買で取引をしている気分に浸るのはいいが,別にジェットコースターに乗っている気分が味わいたくて投資をしているわけではない。投資で利益を上げるという目標があり,それにもっとも適い,もっとも手間の少ない方法が最良の選択肢になるはずだ。

ただ市場が回復しきっていなかったので,10月くらいまで無理せず大きな動きはしなかった。その後,11月からETFでこまめに利益を確定させながら,年末まで取引を続けていった。当然,相場の状況によって取引内容を変更しながらだ。後半は概ね思った通りに取引できたので,満足している。

今年も市場に参加はするが,たぶん休むべき時期もくるだろう。