YOGA BookではSanDisk microSDXC 256Gbyteを使っていたが,仕事用のデータが200Gbyteを超え始めてきたため,残り容量が心許なくなってきた。
SanDiskから400GbyteのmicroSDXCが出ると夏頃に聞いていたが,ようやく製品が出回り始めたので購入した。
今回も国内からではなく,Amazon.comから購入した。
発注から3日で到着したので,国内で購入するのとほとんど変わりがない。
せっかくなので,256Gbyteと比較したベンチマークを取ってみた。
まずは,USB3.0のカードリーダーでのベンチマーク。exFATとNTFS,BitLockerで比較している。
400Gbyte exFAT
256Gbyte exFAT
400Gbyte NTFS
256Gbyte NTFS
400Gbyte BitLocker
400Gbyteは,書き込み速度がだいぶ改善されているのがわかる。
256Gbyteでは同容量のSamsungのmicroSDXCよりも遅かったのが,Samsungに近いところまで改善が見られる。
微妙な差だが,exFATのほうが多少早い。またBitLockerをかけるとシーケンシャルは遅くなってしまう。
さて,次は実使用であるYOGA Bookでのベンチマーク。
256Gbyte BL YogaBook
400Gbyte BL YogaBook
YOGA BookではBitLockerが必須なので,いずれもBitLockerでの結果。
そもそもYOGA BookのmicroSDXCスロットがUSB 2.0接続という話なので,シーケンシャルは頭打ち。ランダムアクセスは,やや改善といったところか。
とはいえ,ここまで大容量だとだいぶ使いでがある。
ハイパワーマシンもいいのだが,軽さと薄さからくる手軽さがあまりに便利で,仕事でどこに行くときでもYOGA Bookを持ち歩いている。GoogleDriveを介してデータを同期させているので,使うときには自動的に最新のデータに更新されているのはやはり便利だし,どこでも仕事の続きができるのは大変ありがたい。大容量の記憶媒体を入れたことで,ますます手放せなくなりそうだ。