雪が降るとの予報だったので,午前中の早い時間に三越で靴の受け取り。
まずはEdwardGreenのDover。
ソールとヒールは,Vibramをつけていただいた。
Vibramのこのパターンは,グリップがしっかりきくので気に入っている。
スタッフの方に手渡してもらう際,ブログに掲載しても良いか聞かれたので承諾。
そのほか,Santoniの靴二足。
Vibramのラバーソールにしたが,Santoniのオレンジソールとかなり色が近いものがあったのでつけてもらった。これはいい。Santoniのオレンジソールをお持ちの方にはかなりお勧めだろう。
踵は黒のラバーで。
こちらは特に何も聞かれなかったが,Reshのブログに掲載されているようだ。
最後の一足が大物,SantoniのLimitedEdition。
先日書いたように,定価20万円が半額だった。
この靴は,トゥに真鍮を貼り付けた。金具の高さ分きちんとトゥが削られており,取り付けた真鍮とソールが段差のない面一になっていて大変結構。
LimitedEditionには,スーツのようなチョークストライプ生地で作られた靴袋が付属しており,これがなかなか格好良い。地味な靴袋よりも,少し費用がかかったとしてもこのような洒落た靴袋がついているだけでブランドの価値が上がるのではないかと思うので,各靴メーカーにはぜひ検討していただきたい。
また,LimitedEditionには担当した靴職人のサインもついてくるが,まあこれは私にはそうですねという程度。
靴はホールカットだが,ヒドゥンステッチでキャップトゥに模されていて,かなり凝っている。素晴らしい出来の靴だと思う。
しかしEdwardGreenにしてもSantoniにしても,価格がかなり上昇していて今から靴を買おうという方には厳しい時代になってしまったと思う。円安や海外でのインフレ(少し前までインフレになっていなかったのは日本くらいだ),購買層の拡大に伴う需給の引き締まりなど価格上昇要因はあるのだろうが,消費者としては知恵を絞ってリーズナブルな価格で購入するよう心がけるしかないのだろう。