A.LANGE&SOHNE Lange1 101.039

パテックの5396を手に入れたが,次に考えていたのはA.LANGE&SOHNEだった。

実は私は永久カレンダーや,クロノグラフにはあまり興味がない。前者は年次カレンダーとの差を説明できるだけの魅力がないこと,後者はクロノグラフ機能を使う機会が全くないため。

再々書いているように,私にとって時計はただ鑑賞するだけの置物ではなく,実際に着用して初めて意味をなす物だ。仕事の場で日にちを書くことが多いのだが,余計なことは極力覚えないようにしているので,時計を見て日にちを確認できる年次カレンダーは非常に便利なのだ。

ただ二月から三月に移る時点で調整しなくてよいという永久カレンダーは,どうもいまいち買う気にならない。永久カレンダーは秒針がなく,時計に動きがないということも私にとって魅力を欠く要因でもあるが。

さて,パテックについては私の好みに合うものは手持ちの時計でかなり満たされている。ちょっと毛色の変わった時計として,A.LANGE&SOHNEは気になっていた。端正でいながら,左右非対称のダイアルデザインがよい。

5396と平行して探していたのだが,Lange1のプラチナモデルが出たので,新宿で先日見せていただいた。

価格は250万円ほどで,プラチナモデルとしては中古市場の相場並み。
ただ,ダイアルがシルバーで,針やインデックスもシルバーであるため,どうも針がダイアルに沈んでしまうのだ。

そんなこともあって,いったんHoldだけさせていただいたのだが,週明けになってLange1のホワイトゴールドモデル(101.039)がほかの店で出ていることがわかった。

早速コンタクトをとり,確認をした上で,ホワイトゴールドのモデルに決めた。価格は200万円を切る程度で,これも今の中古市場の相場並みだろう。



実はパテックで非常に好きな部分は,極細の秒針。Lange1の秒針はそこまで細くないようだが,なかなか繊細ではある。


ホワイトゴールドモデルのほうが,ダイアルは白,アップライトローマンインデックスはシルバーでかつホワイトの蛍光塗料とブラックのプリント,針にも蛍光塗料が塗布され,締まった感じを受ける。
プラチナモデルはこれがシルバー一色なので,表情に乏しい感じを受けていたのだ。

ベルトはパテックと比べてかなり幅があり,マッシブな印象。


ムーブメントは非常にすばらしい。私も写真ではかなり見ているが,実物は写真では伝えきれない良さがある。

短期間に二本も購入することになるとは私自身考えてもいなかったが,これもよい巡り合わせだったのだろう。しかしなんだかんだいって,最初にパテックを買ってから毎年一本購入している計算になる。靴のようにはならないと思うのだが,少し気をつけた方がいいのか…。