ThinkPad X1 Carbon

X1カーボンを簡単に使ってみた。
結婚と同じで,実際に一緒になってみるとやはりいろいろとわかるものだ。

やはり薄くてスタイリッシュなのは評価できる。知人に見せても,反応が良い。

キーボードは,初代X1と比べると,F4キーとF5キーの間に空間が設けられるなど,ユーザーの声を反映して調整がされている。キータッチはもう少し重くて深いほうが好みだが,なれれば何とかなりそうだ。ただ,エンターキーのようなキーのサイズが大きいものは,多少ぺなぺなした感じがする。x201sの,間が詰まったキーボード慣れていると,キーの間が空いているキーボードにはやや違和感を感じる。キーボードは配列が異なっているので,Deleteキー等はやや扱いにくい。これも慣れの問題だろうが。

液晶(1600×900)は十分な広さだろう。ただ,このサイズならばもう一段大きな,1920×1050など採用できないものだろうか。x201sが1440×900なので,面積の割に画素数が増えていないのは気になる。

それとWindows8は7までと比べてかなりインターフェイスが違うので,これはWindows7モデルを使う以外に選択肢はなさそうだ。正直な話,8のインターフェイスはちょっと苦痛でもある。

重量については,もう少し頑張ってほしい。x201sよりも200gほど重たくなっているのはいただけない。強度を確保しながら1kg程度になっていれば最高だが。NECと技術交流をして,最軽量モデルを見習ってほしい。しかし,重量についてはx201sの場合,ACアダプター込みでないと安心して外では使えないので,その分を考慮すれば実質的な総重量は同一といえる。

X1カーボンを使って分かったのは,x201sの出来のよさである。厚さはあるものの,キータッチも文句なく,液晶も十分な広さ。後継機が出ていないため中古でも値が下がっていないということだが,それも確かな話である。X1カーボンは単体としてよくできていることは間違いないが,x201sがそれだけ名機であったということだろう。

x201sを使っているため,もう一段のブラッシュアップが必要と感じるが,現段階で買うのであればX1 Carbon一択となることは間違いないだろう。