Herring ShoesからChurch's(チャーチ)の靴が届いたが

円高・ポンド安(私が在英していた頃の半分になっている)になっているので,Herring Shoesからチャーチの靴を注文した。

日本で売っている靴よりも,日本で売っていない靴のほうがいいだろうということで,ストレートチップのHenry IIを最初は購入するつもりだったが買うかどうか迷っているうちに在庫切れとなってしまった。

どうしようか,と思ったがフルブローグのTenbyならば在庫があったので,こちらを注文。

イギリスの付加価値税(VAT,日本の消費税相当)が免税されるので400ポンド(50,000円程度)だった。ただし日本に入ってきたときに関税と消費税がかかる。関税は輸入価格の6割に30%,本体と関税の合計に消費税が課税される。

関税は6割に30%課税なので,本体価格の18%(ただし,関税が4,300円を下回る場合は4,300円が課税される)。

今回は関税と消費税をあわせて10,500円だった。

2/15に発注して,2/21に到着。



おまけでクリームがついていた。
形も綺麗だし,革質もよいと思う。
底についても半カラス仕上げで,手抜きはない。

しかし開封してすぐ気がついたが,靴のトゥ部分にひっかき傷がついていた。

細かいことを言うと,もう1カ所やはりひっかき傷がついている。

個人輸入のやむを得ないリスクではあるが,このままというわけにも行かないのでHerring Shoesに写真をつけて問い合わせをした。

Herring Shoesからはかなり早く返送がきて,チャーチの工場で見落としたのだろう,申し訳ないと記載されていた。

いまのところ,交換するか代金減額のどちらにするか,と聞かれている。

関税が安ければ返品・交換して税金を二重に払ってもいいのだが,さすがにもう一万税金を払うとなると日本でチャーチの靴を買うのと変わらなくなってしまうので思案している。まあ,日本では発売されていないグレードなので想定価格から言えば二重払いをしても安いのかもしれないが。

輸入品の場合,修理の場合は関税法11条で申請書類を出せば再輸入時に免税となるようだが,返品・交換の場合は同一物を輸出・再輸入するわけではないので,厳密に言えば最初の関税について還付手続きをし,再輸入時に関税を支払う手続きをしないといけないのだろう。

しかし調べてみたところ還付手続きは相当面倒のようだ。
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とりあえず,週末に伊勢丹のシューケアで綺麗に修理できるものか相談してみようと思う。

長年履いていた靴でアッパーを傷つけてしまい,修理を二足ほど頼んだことがあったがどれも綺麗になって帰ってきたので,なんとかなるのではないかと期待することにしよう。

Herring Shoesについては,まじめに対応をしてもらったので残念ではあったが気分を害することはなかった。減額分は,いわゆるリジェクト品・セコンド品として購入する程度の価格だろうと思われる金額だったので,そういうものだと思うことにして解決するのがいいのかもしれない。

なお念のため書いておくと,Herring Shoesでは通常検品がされた問題のない品物を扱っている。リジェクト品などを安く販売している訳ではないことに注意されたい。

国内価格が2倍にもなっているブランドについてはともかく,そこまで価格差がひどくない場合にはやはり現物を見て国内で購入するのが得策なのだろうと思う。